- How to SET UP -
LOW & FORWARDとボールとの間隔をパターヘッド長さの1〜1.5倍の距離(図L)に、
図の配置を参考にSETして下さい。
低く前へ のフォロースルーを確保する為に最小でもワンヘッド分の間隔が必要です。
アドレスを再現し、インパクトを迎えれば、ターゲットラインにコンスタントに出せます。
一定テンポのストロークが得られる様に、御自身に合う間隔を決め練習して下さい。
コチラのビデオでもご覧頂けます。
[SET UP] のビデオを見る
What's Low & Forward ?
Low & Forward Q&A
Q : エッ ! こんな簡単な事で・・・ 本当に上手くなるの??
A : 間違いなく上手くなります。
パッティングの基本技術はターゲットラインに正確に打ち出す事。
この技術の習得に特化したロー&フォワードが絶大な効果を発揮します。
Q : なぜ?? その理由は??
A : パットの本質は明解 ”真っ直ぐ引いて 真っ直ぐに出す” つまり、貴方が
狙いを定めたアドレス位置でインパクトを迎えれば、狙いどうりの出玉となり、
成功するパットの確率を大幅に高める事になります。
このアドレス位置でのインパクトを安定して得られない原因の多くは、
言うまでもなく、不安定なストロークにあります。
ストローク矯正DEVISE
PLAYER'S VIEW [ 自身の視点 ]
Q : 不安定なストロークになる原因は? 安定させる方法は?
A : そのストロークアークがプレイヤーからは、見る事の出来ないブラインドビューにある事が、多くの失敗するパットの要因となっています。
単純な事ですが、見えない故に気づかない、 まさに ”盲点” になっています。
プレイヤーが見るグリーン面は平面、しかし、ヘッドのストロークアークは立体的
フォロースルーが方向を決める
VIEW FROM FRONT [ 正面からの視点 -競技者不可視視点- ]
Q : なるほど、ブラインドビューのストロークアークが、グリーン面に触れる様な低い位置でなければ、正確なにアドレス位置の再現ができない訳ですね。
そして、ライン上に低く前に出す フォロースルーが、正確な方向性を維持し成功確率の高い パットになる・・・ という事ですね。
A : アドレスを再現するインパクトは、ロフトが生かされた順回転で強い 転がりのボールとなって、ターゲットラインをしっかりとトレースします。
低く前に出す フォロースルーが 正確にライン乗せるコツですネ。
”アドレス位置を再現=インパクト位置”となる、再現性の高いストロークアーク
インパクトはストレートイメージ
1 . テークバックをターゲットライン上に低く始動する事で、
インパクトはグリーン面に触れる様な低い位置(アドレス位置)へと誘導される。
2 . インパクトゾーンを直線的なストロークと意識する事により、フォロースルーがヘッドを正確に
ターゲットライン上に導く。
3 . インパクトを点ではなく、線のイメージで捉える意識がアドレスの再現確率を高め
同時に正確な方向性を確保する。
4 . ターゲットラインを決めたアドレス位置でのインパクトは、
自ずからロフトを活かすフェース上ヒット(*1)となり、 順回転でライントレースの強い転がりのボールとなる。
EXERCISE - ドリルに於ける3Dイメージ
#1: 狙ったラインに正確、かつ、コンスタントに打ち出す為の練習から始めます。
低く前へのフォロースルー
パッティングはシンプル ”真っ直ぐに打てば、真っ直ぐに転がる”
これをコンスタントにする為の”練習方法”を得る事がスタートとなります。
低い→ストロークは、 アドレス位置でロフトどうりのインパクトを迎え、
順回転のボール とリニアな距離感を造る。
前へ→出すフォロースルーが、インパクトゾーンでのストレートイメージを創り
ターゲットライン上に正確なトレースをして、その方向性を高める。
#2 : LOW & FORWARD を意識する事なく、貴方のストロークアークが、
グリーン面に触れる様な位置となるまでリピートし、身につけて下さい。
フェース上ヒット ( *1 )
注釈の解説
アドレスの位置でインパクトを迎える事が理想のパッティングなので、ボールとの コンタクトポイントはロフトの効果により、ボールの赤道位置より必ず下方となり、 当然にスイートスポットの上方位置となる。
このメカニズムが、順回転の”強いボール”を生み出します。
多くのプロのパターフェースの打痕がスイートスポットの上方位置に 集中している事からもフェース上ヒットを見て取れます。
低く前へのフォローはセオリー 多くのプロの基礎練習に取り入れられてます。
スタート前のパッティング練習等で、よく見るかける光景ですョ !
リズム感: パッティングの一連の動作を一定のテンポとする為には、”自身のルーティーン” を作る事が効果的です。
セオリーにかなった自身のパッティングフォームを確立し、距離感、ターゲットラインの見出し方へと追求して下さい。